試合結果

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2回戦(No.46) 10月8日

2011/10/08 15:00キックオフ ニンジニアスタジアム
【入場者数】795人 【天候】晴 26.8℃/50%
【主審】小屋幸栄
【副審】渡邊智哉/植田文平


愛媛FC
VS
FC琉球
2 1 前半 0 0
1 後半 0
GK 1 川北裕介 メンバー GK 1 森本悠馬
DF 5 大野和成 DF 5 伊藤竜司
DF 7 前野貴徳 DF 13 小寺一生
DF 18 池田昇平 DF 15 初田真也
DF 28 高杉亮太 DF 17 大澤雄樹
MF 4 渡邊一仁 MF 6 國仲厚助
MF 6 田森大己 MF 18 三澤純一
MF 17 大山俊輔 MF 36 永井篤志
MF 25 東浩史 FW 9 我那覇和樹
FW 8 内田健太 FW 24 田中靖大
FW 39 金信泳 FW 27 上里琢文


GK 21 兼田亜季重 GK 22 溝ノ上一志
DF 14 三上卓哉 DF 19 尹誠周
MF 10 杉浦恭平 MF 8 松田英樹
MF 19 越智亮介 MF 16 新川織部
FW 11 石井謙伍 MF 40 永井秀樹
FW 23 小笠原侑生 FW 11 高橋駿太
FW 24 福田健二
監督 バルバリッチ 監督 新里裕之
14 シュート 7
12 CK 3
13 FK 14
27' 池田昇平 得点
71' 内田健太
56' OUT 金信泳 交代 45* OUT 田中靖大
IN 石井謙伍 IN 高橋駿太
61' OUT 大山俊輔 65' OUT 永井篤志
IN 杉浦恭平 IN 永井秀樹
88' OUT 内田健太 80' OUT 三澤純一
IN 小笠原侑生 IN 新川織部
警告 64' 小寺一生
67' 大澤雄樹
84' 永井秀樹
退場

試合写真

ハーフタイム監督コメント

バルバリッチ 監督 バルバリッチ 監督:
・ボールが動いたら常に早くポジショニングをとろう。
・全員が周りを見て動きだしを早く。
・もっとシンプルに早く。

試合終了後監督コメント

バルバリッチ 監督 バルバリッチ 監督:
「とてもシンプルで、試合に内容はなかった。ボールをたくさん失ったが、一番大事なことは勝ったということ。ただ、試合の内容は満足できるものではなかった。非常にボールを失い、連携もなかった。また、セカンドボールへの反応が遅く、相手に持っていかれてしまった。ボールを持ってからの展開も非常に遅く集団での作業、プレーが足りずに個々のプレーばかりになってしまった。それでも勝ったことが一番重要で、次の試合に向けてまた準備をしたい」

Q:齋藤学選手がベンチにもいなかったが、その中での2得点については?
「2点ともアクションを起こして、流れの中で奪った得点ではないが、それでもコーナーキックからの得点はおそらく今季は初ではないか。それはいいことで、2点目に関してもディフェンスのミスだったが内田がよく拾って、ゴールまで持っていったことは評価したい」

Q:今日は中盤から前、スペースにボールが出なかったが原因は?
「ひとつはボールをもった後の展開の遅さで、あとは中盤、ボランチからの球出しも遅かった。前にボールを出すべきところで時間をかけて、コースをふさがれてバックパスをせざるをえなくなってしまっていた。もうひとつは、ポジションをとった後が遅いので、プレースピードが上がらなかった。攻撃のポジションを早く取らないので攻撃のスピードが上がらない、ポジショニングが悪いのでボールが動かない。早いプレーというのはボールが早く動くことで与えられるので、そのためのポジショニングや連携が原因だった。本来はスピードを上げなければならないところで上がらないので、時間がかかって相手が守備の布陣を固める時間を与えてしまった。
後は動きの無さ、ボールを持っている選手も周りの人も動き出してアクションを起こすのではなくて、足が止まって動きがない中でボールを失ってしまう。FWの連携も無かったが、ポゼッションも含めて恒常的な問題で、それはすぐに変わるものではなく続けて修正、改善をする努力をするしかない。リズムを変えるにはテンポを与えられる選手が2人3人いなければならない。ボールを持って方向を変える、動き出す選手がいない。そのクオリティの問題で、簡単にボールを失ってしまった」

選手コメント

内田健太 選手 内田健太 選手:
「JFLのチームが相手で、難しい試合になることはわかっていたので先制点が大きかった。個人的には久々の先発で、何かしてやろうという強い気持ちで入って、積極的なプレーができたと思う。(金)信泳さんは体が強くてタメが作れるので、上手く使って裏を抜けたりしたかったけど、そこはもう少し時間が必要だと感じた。
(得点の場面は)試合前に(川北)裕介さんに『チャンスがあったら蹴ってほしい』と言っていたので狙い通りだった。久々の試合で足をつってしまったけど、次につながるいい試合ができたと思う。次も出たら形に表れるものを残していきたい」

Q:次は広島との対戦になるが?
「試合の前から次は広島だと思っていたし、育ててもらったチームなので試合をしたいと思う強い気持ちがあった。成長したところを見せたいと思う」
   
池田昇平 選手 池田昇平 選手:
「相手はカテゴリーが下ということで、Jを倒そうとしてくるから難しい試合になると思っていた。その通りリズムをつかむことができず、90分を通して落ち着く時間がなかった。ただ、一発勝負だったのでしっかり勝つことが大事だった。JFLが相手で勝たなければならないというプレッシャーがあったが、勝てて次に進めたことは本当によかったし、ホッとしている。(得点は)素直にうれしいし、前半はいい流れじゃなかったので、あそこで0-0だったり1点取られると苦しくなっていた。先制点が大事だったし、セットプレーでは狙っていたから、そこで取れてよかった。久々のホームゲームで勝てたことはよかったが、リーグ戦はいい流れに乗れていない。次の熊本戦もきっちり勝って、連戦が続くけど勝ち越して上位に挑戦できる順位に行けるように頑張りたい」
   
川北裕介 選手 川北裕介 選手:
「大分きつい試合になってしまった。ただ、リーグ戦では負けていたので、勝って次につなげられたことはよかった。苦しい展開にはなってしまったが、セットプレーで点が取れたことがよかった。セットプレーで点が取れるチームはリーグ戦でも強いし、2点目も(内田)健太と話していた形だった。いいタイミングで声をかけてくれたし、動き出しもよくてゴールが決められたのは彼の技術だと思う。今日は試合の締め方、流れも次につながるものだと思う。この展開で無失点で終わったという意味も大きい。締めるところを締める、という話をしていたし、それができたことで次につながる手ごたえもあった。ボールを回すところでも積み上げてきたものの手ごたえがあったし、前からプレスをかけられてもつなぐこともできていた。『ここまでできるようになった』という手ごたえはあるので、次のリーグ戦にもつなげたい」